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Mark Akixa「All My Relations」CDリリース!
2010-03-25
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ネイティブアメリカンフルート(インディアンフルート)奏者のマーク アキクサのニュー・アルバム「オール・マイ・リレーションズ」(QACK-35008/\3,000税込)が3月24日発売されました! 銀座山野楽器本店をはじめ、全国CDショップにてお求めください。店頭に商品がない場合は上記のタイトル、規格番号にてご注文できます。

マーク アキクサ:3才からクラシックピアノを始め、その後フルートや篠笛を経て、2000年よりネイティブアメリカンフルート奏者となる。篠笛は鯉沼廣行氏に師事。アメリカ北アリゾナ大学にて北米先住民の文化・歴史を学び、同時に白人文化の影響を最も受けていない部族と言われるホピ族をはじめとする先住民たちと交流。ネイティブアメリカンフルートの製造術を習い、現地の民謡や民話を蒐集する。アメリカ在住時より演奏家としての活動を始め、セドナ、LA、ホピ族居留区で演奏。先住民の民話やその深い精神性をテーマにした物語性が強い、「言葉なきストーリーテリング」ともいうべき独自の演奏方法が高く評価される。現在は活動拠点を日本に移し、さまざまなアーティストとコラボレーションを行ないながら演奏活動を続けている。独自の音世界の創作に勤しむ一方、自然環境の保全にも目を向けており、太陽光電力を使用する「光合成ライブ」アーティストの一人でもある。

ネイティブアメリカンフルート(インディアンフルート)は、北米インディアンであるカルロス・ナカイが世界中に広めた、主に祭祀のために用いる木製の笛である。青年が愛の告白の代わりに吹いたことから、ラブフルート(愛の笛)とも呼ばれている。しかし、音域が狭く楽器として用いるには不向きで、人を癒す音色とされることからヒーリング音楽に留まってきた。Mark Akixaはあえてその枠から外れ、この笛を楽器として昇華させている。笛の音色の美しさや優しさだけではなく、力強さや儚さ、コミカルな面をも引き出し、叙情的な魅力溢れるMark Akixaの世界観を創りあげている。「All My Relations」はすべてをオリジナルの楽曲とアコースティックな楽器で構成させたMark Akixa待望の1stフルアルバムである。全編に構成されている楽曲はそれぞれが生き生きと収録されていて、太古より自然を愛する北米先住民の祈りが現代の音楽の形となって語りかけているかのようだ。